小島染織による藍染・草木染Blog
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伝統工芸と商い

先日、ある会合に出席しました。地元のある組合の若手が主動しているもので、私は正式にはメンバーではないのですが、藍染のものづくりにも関係する話だったので、声を掛けてもらったのです。

テーマは、「伝統工芸を生かした洗練されたものづくり」

組合の活動ですので、地域振興的な色合いが強いのですが、最終的には、作ったものを売りたい、つまり、商いをしたい、とのこと。

一方で、伝統工芸を突き詰めてみたい、つまり、よいモノを作りたいという気持ちも有るのです。

よいモノ=売れるモノ、であれば簡単ですが、現実はそうでもありませんよね。

当社でもよくこの壁にはぶつかります。ものづくりにこだわった割りに、あまり売れない。逆に、簡単に作ったものが予想以上に売れる。等々

よいモノ作りと売れるモノ作り。

これらをつなぐものは、何でしょうか?


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コメント

1. 名前:小島 - 2006/06/16 18:34
>後藤さん コメント有難うございます! 最近武州藍の良さを全国に広めましょう、と他の地域の方から言われたりして、背筋が伸びる思いです。ご期待に副えるよう頑張ります。 後藤さんもものづくりをされているのですか?お互いに頑張りましょう。
2. 名前:後藤 - 2006/06/14 22:51
ものづくり・・ 何かを作るということは、己のなかから湧き出てくる、「こんなものを作りたい!」とか、「こんあものが必要!」といった欲求から物作りは始まりますよね。 それを、便利だから、よいものだからといって他の人が必要とするかどうかは、また別の話で・・ 私は藍染めをするときに思います。 藍は素晴らしいと思っているので、ついみんなにもその良さを知って、使ってもらいたくなります。 ですが、今の生活の中では、藍の良さを楽しんで使ってもらえることは難しいな・・とも。 現代は物が溢れ、藍染めじゃなくてはならん、ということにならず、他に用を足すものが無尽蔵に存在するのですから・・ ちとカナシイのですが、この藍染めを贈ったら、使ってくれるかしら・・ と不安になってしまいますからね・・ (さらに、お商売となるとさらに難しいのでしょうね。。。) 私などは、プロと違ってお気楽なものですが、点と点を結ぶ線は存在するはず!!と、繋がることを目標として、試行錯誤していこうと思っています!! 伝統を守り伝えようという活動は、期待を持って見つめてります!! 頑張ってくださいねエ!!
3. 名前:山田太郎 - 2006/06/03 10:28
応援しています。

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