東京ビックサイトで行われているIFF（ｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙﾌｧｯｼｮﾝﾌｪｱ）に行ってきました。というのも、羽生市の衣料縫製組合さん（写真右側の男性は青年部の津久井部長）が出展されており、当社の生地（藍染や柿渋染の刺子地）も一部使っていただいているのです。

ブランド名は、「卯三郎」（羽生市ゆかりの偉人、清水卯三郎からとっています）。自然の染料（藍・茜・柿渋など）にこだわったものづくりをされています。藍の「青」と、茜の「赤」をとりまぜた新しい紫「紫苑色」も発表され、ものづくりや武州の伝統文化へのこだわりに満ち溢れていました。また、羽生のお隣、加須市は鯉のぼりの産地として有名ですが、手書き鯉のぼりの製造元（橋本弥喜智商店さん）により鯉文様が描かれたTシャツも面白いです。

衣料縫製組合青年部の皆さんは、本業をこなしながらの組合活動で、平日夜間や休日の空いている時間を使って、羽生市を含む武州の地域ブランドの活性化のために、大変熱心に活動されています。当社としても、「卯三郎」ブランドの振興のため、今後も協力させていただきたいと思います。