今年の高校野球は例年に無く面白かったですね。「ハンカチ王子」こと早実の斎藤投手の人気やそれぞれ個性溢れるライバルたちの存在、熱闘、高校野球好きの日本人の心に火をつけてしまった感じです。 昨今の演出過多のスポーツにはない、本物の魅力がありました。本物は、それ自体で魅力的である、華美な演出はいらない、ということを証明してくれました。当社のものづくりでも、本物を追求することの大切さを教えてくれたような気がします。 ところで、斎藤投手の影響で、今ハンカチが売れているそうです。当社では、武道関係のお客様が多いので、剣道用の手拭を販売しております。斎藤投手のポケットから出てくるのが手拭であれば、当社の手拭が売れたかもしれませんね。(手拭で汗を拭くのではスマートさに欠け、昔の高校球児みたいですね。) 当社では最近も世界大会で使用される海外のナショナルチーム向けの手拭を何点か納めました。剣道の世界大会でも毎年熱闘が繰り広げられます。 ハンカチ王子ならぬ、手拭サムライに人気が集まり、当社の手拭の売上が増える!というのは、野暮な期待でしょうか? |