少し前になりますが、羽生市商工祭りが行われました。その名の通り、市内の商工業者が、いろいろな企画・イベントを行うお祭りです。私は、被服青年会に所属しておりますので、そのお手伝いで参加しました。今年は、例年通りの即売会に加え、チャリティーTシャツの企画・販売が目玉企画でした。これは、メンバーの一人である藤倉新平さんの伝手で、カンボジアの子供たちに「家族」というテーマで絵を描いてもらい、それをTシャツにプリントし、販売した収益金をカンボジアの子供たちのために寄付をするというものです。年初から、企画を話し合ったり、カンボジアから集まった絵を市民の皆さんに人気投票してもらい、実際に、Tシャツにプリントする図案を選んだり、例年には無い苦労がいろいろありましたが、根岸克己被服青年会長のリーダーシップと幹部の皆さんの尽力で、ひとつの達成を見たのかと思うと、感慨深いものがありました。当日は、予想以上の売れ行きで、200枚以上を販売したとの事です。ご協力いただいた皆さん、有難うございました。 
又、当日は、市内で野球のユニフォームを製造しておられる小坂さんの関係で、元ジャイアンツの屋敷選手と元ベイスターズの古賀投手がいらっしゃり、Tシャツを購入された方に、サインをしたり、少年野球教室を開催したりと、盛り上げに一役かっていただきました。 
又、衣料縫製組合の青年部さんも、現在力を入れている「卯三郎」ブランドの展示を行っていました。中には、当社で生地を提供したジャケットとパンツも含まれます。提供したのは、藍染めの糸と白糸とで織り上げた刺子地です。矢島さん(下の写真のモデル)がデザインしてくださりました。来年1月のインターナショナルファッションフェアに参加され、このジャケットとパンツも展示されるそうですので、お時間ある方は足を運んでみてください。 
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